<IMG>D 代替テキスト



 画像が何らかの理由で読みこまれないときや呼び出した画像がアップロードされていないときなどには画像は表示されません。このときにその画像の代わりにテキストを表示することができます。
 
しかしそもそも画像をテキストで代えることに無理があります。せいぜいキャプション程度の利用でしかないと心得てください。

 

例   <IMG SRC="./link/link.jpg"  alt="ChutaLand.com" width="105" height="142"> 

ChutaLand.com


 上の例のようにWIDTH、HEIGHTを指定すると文字が幅・高さより長いときには文字が切れてしまいます。また、指定しないと下のようにテキストの長さまで枠が伸びます。指定した場合でも後述の一口メモのようにブラウザの設定を「常にイメージのALTテキストを展開する」にしたときはすべてのテキストが表示されます。 

 例   <IMG SRC="./link/link.jpg"  alt="ChutaLand.comは子供から大人までだれもが楽しめるサイトです。"> 
ChutaLand.comは子供から大人までだれもが楽しめるサイトです。





構 文

<HTML>
 <HEAD>
  <TITLE>
  </TITLE>
 </HEAD>
 <BODY>
 
<IMG SRC="./link/link.jpg"  alt="ChutaLand.com" width="105" height="142"> 
 </BODY>
</HTML>

 

 


 

使用例

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>ALTの指定</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
  <IMG SRC="./link/link.jpg"  alt="ChutaLand.com" width="105" height="142"> 
</BODY>

</HTML>

 


 

表示結果







一口メモ

 

 InternetExplorer(以降IEと表現します)には様々な環境に対応できるように「インターネットオプション」という設定があります。もしIEをお使いならメニューバーの「ツール」(もしくは「表示」)をクリックしてください。いずれかのポップアップメニューに「インターネットオプション」という項目が存在するはずです。さらにあらわれたボックスから「詳細設定」のタブをクリックしてください。
 以下のような設定項目があらわれます。

 

  
 
薄い赤で塗られた部分をご覧ください。

 @は「画像を表示する」となっています。この設定はダイアルアップのユーザーが覚えておくと便利な設定です。
 回線速度が遅い環境でページの表示を遅くする最も大きな要因はたぶん画像群だと思います。もしそのサイトで画像が特に意味を持たないテキスト中心のサイト(例えば掲示板など)であるならばこのチェックボックスからチェックをはずすことにより画像が表示(ダウンロード)されなくなります。したがってその分の表示速度を上げることができます。ただし部分的にでも画像を参照しないといけないサイトでは避けた方がいいでしょう。

 Aは「常にイメージのALTテキストを展開する」となっています。@の「画像の表示」 チェック ボックスをオフにしていてこのチェック ボックスをオンにすると、イメージの代わりに表示するテキストの長さがイメージのサイズよりも大きくても文字列が切り捨てられません。

 数字はついていませんが一番下の設定「背景の色とイメージを印刷する」をチェックしないと印刷のときにbackgroundで指定された模様(画像)や背景色が印刷されません。これは@と同様にプリンタの印刷速度が遅いときや内容がテキストばかりのときにはチェックをはずしたままにしておいた方がいいでしょう。時間とカラーインクの節約になります。
 一方ページのレイアウトやイメージをみるときにはこれをチェックしてください。しないで印刷した場合、ページの感じがかなり違ったものになってしまいます。

 これ以外にもPCには様々な場所に様々な機能がついています。変更して問題なさそうなものについては一度、特に変える必要がなくても試してみることをお勧めします。

 

※ 使用例をコピーして使いたいときは「講座の前に」をお読みください。