<BODY>A テキスト色

 

 <BODY>〜</BODY>の2つ目の属性ですが、今回はテキストに色をつける方法です。 この場合のテキストとはページ内に表示させる文字のことをいいます。
 BODYタグで設定できる属性は次の4つです。今回取り上げるのは標準色を設定するTEXT属性です。

<BODY TEXT="#000000"> テキストの標準の色
<BODY LINK="#000000"> リンクのテキストの色
<BODY ALINK="#000000"> リンクをクリックした瞬間のテキストの色
<BODY VLINK="#000000"> すでに訪問したページへのリンクのテキストの色

 "#000000"は#の次から2桁ごとに赤・青・黄の割合を表わします。
  <BODY TEXT="#000000">は文字の標準色を指定するものです。テーブル(表)の中でも特に指定しない限りこの色が標準で使われます。

 例
     <BODY
TEXT="#55FFDC">〜</BODY>
     <BODY
TEXT="fuchsia">〜</BODY> 

       
 


 

構 文

<HTML>
 <HEAD>
  <TITLE>
  </TITLE>
 </HEAD>
 
<BODY TEXT="ここでテキストの標準色を指定する">
   ここに本文を書く。 
 
</BODY>
</HTML>

 


 

使用例

<HTML>
<HEAD>
</HEAD>
<BODY TEXT="BLUE"> <!--BODYタグによりテキストの標準色を青に設定-->
ここは青です。<BR>
<FONT COLOR="RED"> <!--FONTタグによりテキストの色を赤に変更-->
ここから赤です。
<TABLE BORDER="1">
<TR><TD>ここは何色?</TD></TR> <!--TABLE内では色を設定していない-->
</TABLE>
ここは何色?<BR>
</FONT> <!--FONTタグはここで終わっている-->
ここは何色?
</BODY>
</HTML>

<!--と-->で囲んだ部分はコメントとして扱われブラウザ上には表示されません。

 


 

表示結果

 

 


 

一口メモ

 

 上の使用例でわかるようにTEXT属性を指定しても、<FONT>タグで色を指定した場合はそちらが優先されます。つまり初期設定と考えてください。
 ただ、テーブル(表)の外の<FONT COLOR="">はテーブルの中のテキストの色にまでは影響しません。
 <FONT>タグも<TABLE>タグもまだ取り上げられていないタグですので、取り上げた時点で再度確認してください。


※ 使用例をコピーして使いたいときは「講座の前に」をお読みください。