<HR> 水平線



 <HR>はHorizontal Rules の略で属性を付加しないときにはデフォルトで2ピクセルの影付水平線が画面の端から端まで引かれるようです。

 水平線見本



 デフォルトだけでは物足りないという人には線の太さ、長さ、位置、影のない線などを指定できるオプションがあります。それぞれ次のような書き方になります。

 線の太さ <HR SIZE="n">  nはピクセル数

 線の長さ <HR WIDTH="n"> nはピクセル数、n%で横幅全体に対する割合

 線の位置 <HR ALIGN="p"> pは位置(left,right,centerのいずれかで指定)

 影の消去 <HR NOSHADE> 

 もちろん、複合的な指定も可能です。

複合指定例
 <HR SIZE="6" WIDTH="600" ALIGN="CENTER" NOSHADE>



使用例

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>
</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<CENTER>
第一の章
<HR COLOR="BLUE" SIZE="3"WIDTH="90%"ALIGN="CENTER">
第二の章
</CENTER>
</BODY>
</HTML>

 


 

表示結果

 


 


 

一口メモ

 

 水平線に色を指定できるブラウザもあります。逆にいえばできないブラウザがあるということです。

 例 <HR COLOR="RED" ALIGN="CENTER" WIDTH="60%" NOSHADE>


 なお、下のような画像を用いた水平線は実際にはこのタグを使うのではなく、いずれ説明する<IMAGE>タグを用いて下のような水平線状の画像を表示します。




※ 使用例をコピーして使いたいときは「講座の前に」をお読みください。