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毎月のトップページに1曲ずつ掲示してきたYukioの好きな曲の紹介集です 
埋め込まれたYouTube映像を視ることができます。 
また、リンクからは該当のアーカイブ記事にお進みいただけます
投稿者のアカウントの消滅、第三者の著作権侵害の申し立てなどにより、映像が削除された場合、同シンガーの他の曲へ変更することがあります
 
     
 
2009年9月   2009年10月   2009年11月
     
   

【ラストワルツ】

上の映像ではミレイユ・マチューが歌っている。昔、ポール・モーリアオーケストラの演奏を聞いていたのだが、最近、YouTubeで彼女の歌を見つけ、気に入ったので紹介したい。 小野リサさんのバージョンもいいので、探してほしい。
 

【アバンチュリエール】
大貫妙子さんのアルバム「AVANTURE」(アバンチュール)収録曲。編曲は坂本龍一さん。
私はこのアルバムが彼女の最高傑作であると思う。
私の感覚では、このアルバムから、彼女の歌が急にうまくなっているような気がする。気のせいか...。
当時、ヨーロピアンサウンドと呼ばれていたように、このアルバムにはフランス、ポルトガル、エーゲ海などを想起させる曲が多い。
このアルバムと「黒のクレール」を聴いて好きにならなければ、もはや彼女の曲は聴かない方がいいだろう。

【交響楽(シンフォニー)】

さだまさしさんの懐かしの一曲。
この歌の歌詞(二番)には

♪いまから思えば
 あなたがワーグナーの
 シンフォニーを聴き始めたのが
 二人の別れてゆく兆(しるし)に
 なった

 何故ならそれから
 あなたは次第に
 飾ることを覚えたから
 確かに美しくなったけれど

 見栄えのしない
 おもちゃに飽きた
 あなたがいけない訳じゃない

 新しい風にその身をまかせ
 子供が大人になっただけ

 悔やんではいないよ
 想いはつのっても
 そうさ昔は昔♪

と、さえないが優しい男が、彼女に飽きられ、捨て去られる悲哀がよくあらわれている。

この歌を聴く度に考えることがある。
日本人も確かに戦後、高度成長により、世界でも有数の経済大国になり、豊かになった。
しかし、アメリカナイズするにつけ、この歌の女性のように、他人に対する優しさをなくし、結局、傷つけあって生きている。
日本人が優しかった時代、「そうさ昔は昔」。

さださんの歌はグレープ時代から初期のソロアルバム「帰去来」くらいまでが好きでよく聴いていた。
当初は、男が女目線での歌を歌っているということから、むしろ嫌いだったのだが、いつしかその繊細さに惹きこまれていた。
今ももちろん、さださんのファンだが、どちらかというと、最近の歌は聴いたことがなく、歌よりはトークや人柄のファン。 

※以前アップしていたオブジェクトが削除されたので、オブジェクト変更しました。2:30秒くらいまでインストゥルメンタルです。
 
2009年12月   2010年1月   2010年2月
  
 
【恋は流星】
知らない人も多いであろう吉田美奈子さんの1曲。アルバム「トワイライトゾーン」収録曲。
天才シンガーといわれながらも、当時には前衛的すぎてうけいれられなかった。もちろん、私のようなマニアは熱狂的に聴いていたのだが...。
彼女のアルバムの中では「Flapper」と「トワイライトゾーン」が好きで、特に「Flapper」は、細野晴臣さん、山下達郎さん、矢野顕子さん、大瀧詠一さん、佐藤博さんなど、後に有名になるミュージシャン達が作曲や演奏に参加しており、曲にバリエーションがある。
これから彼女を聴こうという人には最適のアルバムといえる。 
 
【4月25日橋】
久保田早紀さんのアルバム「サウダーデ」収録曲。
「異邦人」を筆頭に、当時の彼女の曲は異国情緒あふれる曲が多かったが、この曲もポルトガルの港町を想起させる1曲。
このアルバムの半分はポルトガル録音でファドギタリスト達が参加している。「ファド」という音楽を知ったのもこのとき。
他のアルバムと違い、ファドギター中心の曲が多く、好みは大きく分かれるだろうが、当時から私はこのアルバムが一番気に入っていた。
特にファドギター伴奏の「アルファマの娘」、「トマト売りの歌」、「18の祭り」、そしてこの曲の4曲が気に入り、レコード針が擦り切れる程に聴いていた。
このアルバム以降、つまり「エアメールスペシャル」からは曲がPOPになり過ぎ、私の好みからは外れてしまった。(何様か...。)
さて紹介の曲は失恋の歌で、ある男性のことを打ち明けた同性の女性にその男性を奪われてしまう、という悲しい曲。
今では日常茶飯事のような出来事かもしれないが、時代にかかわらず三角関係(特に友人が競争相手)というのは悲惨である。

このタイトルの4月25日橋という橋はポルトガルに実在する橋の名称である。
 
【Be my best friend】
八神純子さんのアルバムJUNKO THE BESTに収録された曲。
BESTという名がついているが、アルバムの半分は新規収録曲。この曲は山川恵津子さんの曲だが、新規収録。
いまだに最も好きなシンガー。
歌の上手さももちろんだが、なにより作曲の才能には目を見張る。
音楽が好きなのでいろいろなシンガーの曲は耳に入れるが、いまだ彼女を超えるライターは私の中ではいない。
同アルバムに収録された「愛色の季節」も同じく好きな一曲である。

       
 
彼女のアルバムは全体的に好きで、アルバム「純」までは全て買ったが、アルバム「コミュニケーション」、「純」あたりで好みの音楽からはずれてきたような気がして、それ以降は買うこともなかった。
特に思い入れのあるアルバムは「Lonely girl」と「Full Moon」。
 
2010年3月   2010年4月   2010年5月
 
 
【星空の誘惑】
ユーミンさんのアルバム「Reincarnation」収録曲。
私はユーミンさんは初期の頃から平成の始め頃までずっと聴き続けていたが、特にアルバム「MISSLIM」、「COBALT HOUR」、「紅雀」の初期3枚と、少し飛んで「Reincarnation」に思い入れが強い。
このアルバム「Reincarnation」を聴いていた当時は、仕事上でもプライベートでも、もっとも充実していた時期なので、特に思い入れは一入(ひとしお)である。
私は偏屈なので、昔から、どのシンガーも有名になると興味を失うところがあった。
多分、発掘感が好きだったのだろう。
その中では有名になってからも、聴き続けていた、私の中では珍しいシンガーである。
それでも、平成以降の彼女の作品はだんだん好みからは遠ざかり、ほとんど聴かなくなってしまった。
それでもYOU TUBEの登場以来、昔の曲を懐かしみ、ときどきは思い出に浸っている。
 
【ピンクシャドウ】
山下達郎さんのアルバム「It's a poppin' time」より。
達郎さんは吉田美奈子さんに楽曲提供していたことから興味を持ち、このアルバムを買ったのが最初。それ以前から多少は曲も知っていたが、少なくとも、まだ、世間ではあまり知られてなかった頃である。
ユーミンさん同様、達郎さんも平成に入ってからはほとんど聴くこともなかったが、昔の曲にはやはり懐かしさをおぼえる。

【12月のエイプリルフール】
EPOさんの曲。
Epoさんはアルバム「Hi-Touch, Hi-Tech 」を買ったのが始めだが、それ以降、ほとんど聴かなかった。
再度、聴くようになったのは、'80年代後半頃で、有線から流れる「Harmony」という曲を聴き、再度、興味を持ちはじめた。
今では、この地域ですら、レンタルCD店は乱立しているが、当時は、ほとんどそういう店はなかった。
ただ、仕事場の近くに、レンタルCD店があったために、よく借りては聴いていた。
2010年6月 2010年7月 2010年8月
 
 
【まぶしい貴方】
ハイファイセットのアルバム「Love Collection」収録曲。
赤い鳥解散後、ポップス志向の3人により作られたグループ。(一方、フォーク志向の2人は紙ふうせんというグループを作り、別れた。)
山本潤子さんの声は好きなのだが、ご主人やリーダー(ともに男性)の声とは合ってない気がして(音はもちろん合っているが)、彼らの曲の中でもこの曲のように女性コーラスとによるものが好きである。
なお、初期の曲はユーミンさんとの結びつきが強く、セカンドアルバムの「ファッショナブルラバー」など、10曲中9曲に彼女がかかわっていたほど。
 
【雨の日暮れ】
赤い鳥のアルバム「書簡集」収録曲。唄は新居潤子さん。(現 山本潤子さん)
赤い鳥は、最後のアルバム「書簡集」が気に入り、遡りながら聴いていった。
ただ、彼らのほとんどのアルバムを聴いたが、結局、私の中では「書簡集」が一番好きなアルバムに終わった。
このアルバムではこの曲のようにJAZZYな曲から、これぞ赤い鳥というフォークポップス調のもの、さらに「いかつり船」のような民謡調の曲まであって、様々なテーストを味わえる。
ボーカルも新居(山本)潤子さんと平山(後藤)泰代さんに加え、男性陣もメインボーカルとして歌っている。
赤い鳥解散後、彼らは二つのグループ、ハイファイセットと紙ふうせんに分かれるが、「書簡集」は、ポップスとフォークの分岐の原点といってもいい完成度の高いアルバムである。

【宵待草】
小坂恭子さんの曲。
イントロのギターストロークがいい。
彼女の曲はよく削除されてしまうので、探しても「思い出まくら」以外はほとんど見つからない。何曲埋め込んでは削除されただろうか。
この曲も埋め込むのはこれで三度目。
ところで、小坂恭子さんはその昔、ヤマハポピュラーコンテスト(いわゆるポプコンというもの)でグランプリを取っている。そのときの曲が「恋のささやき」。
私が彼女の曲の中で一番好きだった曲は「遠い日」という亡くなった恋人を想う気持ちと現実との間で苦悩する悲しい歌で、埋め込みたかったのだが、YouTubeには存在しないのでできなかった。
「恋のささやき」など、数曲を除いては演歌・歌謡路線のような彼女の歌だが、演歌・歌謡をそう好きではない私でも好きになれたなにかがあった。
 
※「あなた」の小坂明子さんもポプコン出身なので間違えることが多いがもちろん別人。
 
2010年9月 2010年10月 2010年11月
 
 
【9月半島】
秋なので、さだまさしさんの秋桜(コスモス)にしようかと思ったのだが、既に昨年11月にさださんの曲(交響楽)をあげてあることもあり、今井美樹さんの「9月半島」にした。
今井さんの曲はアルバム「Bewith」で初めて聴いたのだが、それ以降、友人女性にテープをもらったり、レンタルで借りたりして、アルバム「elfin」くらいまではだいたい聴いたことがある。
それ以降は「Pride」などヒットした曲を除けばほとんど知らない。
特に「Bewith」には、ボサノバを含んだラテン風の曲が多く、いまだに一番、好きなアルバムである。
この「9月半島」もそのアルバムからの一曲。
映像はLD「Passage」から。
 
【予告篇】
渡辺真知子さんのアルバム「フォグランプ」より。
私が彼女の曲を聴くようになったのは「かもめが翔んだ日」以降で、ファーストアルバム、セカンドアルバムと続けて2枚は買ったのだが、セカンドアルバムの曲調が全体に暗かったため、それ以降は聴かなくなってしまった。
最近、YouTubeで昔の曲を探しては聴くのが趣味になり、再度、この曲に出会い、好きではなかったこの曲の良さを再認識したものである。
自身の胸に響いた映画の予告篇に対し、彼氏のいった「どうってことないね」という、何気ないひと言が自分たちの別れの予告篇であるという歌詞も秀逸である。
若い頃は歌詞よりもメロディ重視だったので、最近、こういった歌詞のよさを発見するものが結構、多い。
 
【心象風景】
太田裕美さんのアルバム「こけてぃっしゅ」から。
当時、FMで、いろいろなシンガーの新作アルバムを紹介するプログラムがあったのだが、知っている、知らないにかかわらず録音しては通勤時に聴いていた。
それで好きになったシンガーも結構多いのだが、太田さんもその一人。
デビュー当時の曲、「雨だれ」や「最後の一葉」なども嫌いではなかったが、あえて聴こうという気にはならなかった。
ただ、先のプログラムで録音した「こけてぃっしゅ」の曲集を聴いてから彼女の曲が好きになり、遡って聴いていったのだが、結局、このアルバムが一番よかった。
このアルバムは「恋愛遊戯」を含んだ、サンバ・ボサノバなどのラテン系音楽を中心に収録されたものだが、それ以前のアルバムにこのような曲はほとんどなかった。
以前の曲で印象に残っているのは「銀のオルゴール」。(最後の一葉B面)



まさに昭和の名曲というべき曲で、今時の若い人たちにこういう純粋で悲しい恋愛はまずないだろうという曲。
 
2010年12月 2011年1月 2011年2月
 

【電話線】
矢野顕子さんのファーストアルバム「JAPANESE GIRL
」より
彼女はデビュー当時から「天才ピアニスト」といわれていて、後にもYMOのワールドツアーにライブサポートメンバーとして参加するなど、その鍵盤演奏の腕はかねがねすごいと思っていたが、変人であると自覚している私ですら彼女の前衛的というか、奇を衒(てら)った曲づくりや歌唱についてゆけず、現在まで聴いたのはこのデビューアルバム一枚だけで、それ以降の音楽はほとんど知らない。
先日、たまたま、YouTubeで他の検索に紛れて、この「電話線」を見つけ、曲こそ覚い出せなかったが、曲名を懐かしく思い、懐かしく聴いたものである。
このアルバムの中で好きだった曲はこの曲と「大いなる椎の木」の2曲のみだったように思う。

  

【大いなる椎の木】

「電話線」や「大いなる椎の木」のような素直な歌唱で、このようなクールな曲ばかりを提供していてくれたら、きっと熱烈なファンになっていただろうが...。
彼女に注目したのは、吉田美奈子さんのFlapperというアルバムに「かたおもい」という曲を提供していたからだったと思うが、昔のことでよく覚えていない。(「JAPANESE GIRL」を聴いた方が先だったかも...?)
ところで、彼女の雰囲気が、年々、往年の「大屋政子」さんに似てきていると思っているのは私だけか?

【緑のスタジアム】
須藤薫さんのアルバム「AMAZING TOYS」より
当時、好きな音楽を自ら探すのが趣味だった私だが、彼女の曲と名前は友人女性からテープをもらって初めて知った。
最初は彼女の声がそう好きではなかったので聞き流していたのだが、ある日、このアルバムを流したまま昼寝をしてしまい、起きたときに丁度流れていたのがこの曲で、突然、何かに打たれたように、彼女の曲すべてが好きになった。それから数ヶ月間は、車通勤の往復でこのアルバムをずっと聴き続けていた。
結局、彼女の曲としてはこのアルバムと「
PLANETARIUM」というアルバムの2枚のアルバム収録曲しか聴いてはいないのだが、どちらも私にとっては当時を懐かしめる貴重なアルバムとなっている。
ただ、それ以前の曲もなぜか知っている曲が結構、あるのだが、なぜだろうか...?
ところで、この曲の「そして愛さえも...♪」のところのメロディが、当時から以前に別の曲として聴いたことがあった懐かしさがあったのだが、いまだに何の曲だったのかわからない。

【東風(TONG POO)】
YMOの1曲。アルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」より
私が彼らのアルバムを買ったのは「ソリッド・ステート・サバイバー」が最初で最後であった。
この曲はそのアルバムには収録されていない曲だが、なぜか最も好きな曲なので、ここにあげておく。
さて、メンバー3人の卓越した演奏技術はもちろんだが、この時期には矢野顕子さんや渡辺香津美さんなどもライブサポートメンバーとして参加している。今、考えれば本当に豪華なメンバーである。
こういう演奏を聴くと、バンドというものにあらためて惹かれる。
 
2011年3月 2011年4月 2011年5月
 
 
【TO YOU】
サザンオールスターズ初期のアルバム「タイニイ・バブルズ」に収録。
当時、バンドをやっていて、そのリーダーが彼らの曲を好きだったので、自然と彼らの曲がレパートリーの大半となっていた。
当時、彼らにそれほど興味はなかったが、曲を覚えるために、通勤の行き返りに自動車で聴いていたので、この頃の曲はよく聴いたものである。
YOUTUBEの登場とともに、同サイトで懐かしい曲を聴くようになり、彼らの曲ももちろん聴いているが、この頃の曲を当時以上に好きになっている。
桑田さんのキーは自分のキーと合っているので、最近、カラオケでよく歌っている。(もちろんうまい下手は度外視しての話で...!?)
 
【うつろな愛(You're so Vain)】
Carly Simonのヒット曲。
私が自身で気に入り初めて買った洋楽曲。当時、中学生。
もちろん、それ以前も兄姉の影響でThe BEATLESをはじめとして多くの洋楽アーティストの曲は聴いていたが、自身で気に入り、自身の意志で買ったのはこれが最初。(洋楽のサントラ盤や邦楽はそれ以前にも自身で買っていたが...。)
当時、周りはフォークソングブームで、ギターを始めるなど、私もそこそこ影響を受けてはいたが、なにか物足りず、途中から洋楽ばかりを聴くようになっていた。以降、記憶ではユーミンさんの登場まで邦楽はあまり聴いていなかったように思う。
ところで、 この曲には後に彼女のご主人となるJames TaylorやRolling StonesのMick Jaggerがバックボーカルとして参加している。
 
今月よりしばらく洋楽を紹介していくつもりである。


【Moonage Daydream】
David Bowieのアルバム「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」の1曲。
彼の曲はグラムロックと呼ばれていたアルバム「Aladdin Sane」までの曲が好きで、それ以降はPOPになっってしまったため聴いていない。
一番好きなアルバムは「Aladdin Sane」で、JAZZピアニスト、Mike Garsonのピアノとあいまって、とても妖艶な仕上がりである。
最初、彼を知ったときは、あまりにも奇異な容貌に軽い嫌悪感さえ感じたのだが、音楽を聴くにつけ、音楽は本物であることを知り、洋楽ではいまだに一番好きなシンガーである。
アルバムもThe Beatlesと並び一番多く買った洋楽シンガーだったはずである。
上の映像、まるで洗脳されそうな...。

※グラムロックは1970年代初頭に流行した、Marc Bolan(T-REX)、David Bowieをはじめとした濃いメイク、派手なコスチュームなど妖艶な姿で歌唱・演奏するスタイル。ブリティッシュロック。

 
2011年6月 2011年7月 2011年8月
 

Mona Lisas & Mad Hatters
Elton Johnのアルバム「Honky Chateau」収録曲。
今はブクブクと太り、とっちゃん坊やのような容姿になってしまった彼も、その昔はとてもクールであった。(少なくとも私はそう感じていた。)
最初に彼を知ったのは中学生のときで、たまたま買ったレコードに彼の「フレンズ」という映画音楽が含まれていたことからであった。
もとより、彼の曲を聴こうと思って買ったレコードではなかったので、そのときはさほどいい音楽とも思わなかったのだが、「ピアニストを撃つな」というアルバムがリリースされたときに、その中の数曲がFMで紹介されていて、一度しか聴いていないのに、すぐに惹きこまれてしまった。
その後、当時リリースされていた初期のアルバムへ遡りながら購入していき、「黄昏のレンガ路 」の頃までのアルバムはすべて買ったが、それ以降はまったく知らない。
私の中・高校時代の目覚まし用のBGMは彼のアルバムが多く、今でも彼のアルバムを聴くと、当時を懐かしく思い出す。


【Great Gig in the Sky】
Pink Floydのアルバム「The Dark Side of the Moon(邦題 狂気)」収録曲。この曲の邦題はたしか「虚空のスキャット」。
私が音楽をよく聴いていた時期と重なることもあり、この「The Dark Side of the Moon」を一番よく聴いた。
幻想的な音楽と、ピラミッド、月蝕、プリズムといった不可思議なオブジェクトをモチーフにしたアルバムデザインは、どれもが哲学好きで、
繊細な少年の心に深く響くものであった。
ちなみにこの曲でスキャットを担当していたのはClare Torryというイギリスのシンガーらしく、声量などから黒人シンガーだと思っていただけに意外。
 
※この表現に対するクレームは受け付けていません。

【Long Ago and Far Away】
James Taylorのアルバム「Mud Slide Slim And the Blue Horizon」収録曲。
私が中学生時代、日本ではフォークが流行っていたが、既に洋楽を聴くようになっていた私は、日本の音楽が欧米シンガーのコピーでしかない気がして、より一層、欧米のシンガーに傾倒していった。
彼の曲とはそんな折に出会っていて、とても洗練されたフォーク調の曲、いわゆるアーバンフォークのような曲と歌声に一発で魅かれてしまった。
私は彼を歌がうまいシンガーだとは思わないが、その歌声は他のシンガーにはない独特の魅力がある。
当時、彼の曲では、この曲の他に「Don't let me be lonely tonight」や「You can close your eyes」などが好きだったが、この曲のソウルっぽいバックボーカル(ジョニー・ミッチェルらしい)が絶妙で、この曲を1番として紹介した。
 
2011年9月 2011年10月 2011年11月
 

One of us
ABBAのアルバム「The Visitors」収録曲。
ABBAを知ったのは、既に「Dancing Queen」がヒットチャートを賑わしていた頃だが、好きになったのは「Chiquitita」がヒットしていた頃。
それから時代とともに忘れ去り数十年、ここへ来て(といっても5年以上も前であるが)、NHKで彼らの特集をしていたことがきっかけで、再度、聴くようになった。
当時のレコードは誰かに貸してしまって返っておらず、しかたなくレンタルCD店で「ABBA GOLD」を借り、この曲、「One of US」を知った。
このようなことで、この曲は私にとってはABBAの懐かしい曲というよりは、新曲である。
ちなみに、現在、私の携帯電話の着メロはこの曲になっている。(うるさい!!似合わないのは百も承知だ...!)

 
This Masquerade
レオン・ラッセル作曲。カーペンターズのカバー。
他にもカーペンターズがカバーした彼の曲は「Superstar」、「A  song for you」などがあり、いずれも好きな曲である。好きになった順は「スーパースター」、「A song for you」、そしてこの曲で、今回は最後に好きになったこの「This Masquerade」をとりあげた。
もちろん、これら以外の曲もカーペンターズの曲はすべて好きである。
ところで、カーペンターズを聴いていたのは中学生のとき。
当時は血の気が多かったのか、ロックの方が好きで、カーペンターズを聴きながら、なにか物足りなさを感じていたものであった。
ただ、今や逆にロックを聴こうとは思わなくなっている。
歳をとるとはこういうことなんだろう。
 
【緑の風のアニー】
John Denverのアルバム「Back home again」収録曲。
「カントリーロード」で知られる彼だが、私は高校生の頃から、この曲が一番好きだった。特に、ラインクリシェ(同じコード音の中でベース音など、特定の音がだんだんと下がっていくところ)が気に入り、当時、ギター演奏の耳コピをして、自身で弾いては人に聴かせていた。
この曲は彼が奥さんのAnnieに贈った曲で、ミネソタ州のNew Ulm 近郊の州立公園を二人で散歩していたとき、周囲の景色の素晴らしさに感嘆して、即興で書き上げたものである。
15年ほど前に自らの操縦する飛行機の事故で亡くなった彼だが、その爽やかな歌声は永遠に消えることはない。
 
2011年12月    
 

【The Groover】
T-REXの「Great hits」※収録曲。
丁度、私が中学生の頃、当時、リリースされたT-REXの「The Slider」というアルバムを聴き、一気にRock好きの少年となってしまった。
小学生の頃から、歳の離れた兄弟の影響でThe BeatlesのアルバムやJazzさえ聴いてはいたが、どちらかといえば、皆が騒いでいるから、聴いていただけで、本当の音楽の良さがわかってきたのはこの頃。
ただ、激しいロックを好きだったのは、その当時だけで、徐々に、大人しめの曲を好むようになり、その結果、同時期に聴き出した、David BowieやElton John、Pink Floydなどに好みは移っていった。
今、ロックはさほど好きではないが、その当時のサウンドだけは別で、今だにYouTubeで探しては懐かしんでいる。
(Yukio)

※ベストアルバムは普通「Greatest hits」というが、マークボランの今後もすごいhit曲をつくるという意志の表れによって、あえてこの時点で最上級の表現を使わなかった。 
 
 
 
      
 
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