アーカイブ [2011年4月分] |
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2011年4月1日(金) |
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文字の表現4【CSS】
今回は「線付き文字」を取り上げます。
種類としては「下線」、「上線」、「取り消し線」などがあります。」
記述例は次のとおりです。(例は「取り消し線」です。)
p.torikeshi
{
text-decoration: line-through;
}
p.の次のtorikeshiは予約語ではなく、クラスとしての任意の語です。
この記述でpタグ内のさらにtorikeshiクラスのもののみ取り消し線が引かれます。
なお、text-decoration:
の値には次のようなものがあります。
line-through |
テキストに取り消し線を引く |
underline |
テキストに下線を引く |
overline |
テキストに上線を引く |
none |
装飾なし(初期値) |
line-throughやoverlineはHTMLでは表現できませんが、underlineは可能です。
ちなみにHTMLでの「下線の引き方」の記述は
<u>アンダーラインが引かれます</u>
と記述することで行います。
【line-throughの出力例】
line-through
【underlineの出力例】
underline
【overlineの出力例】
overline
※上の出力例は実際には上のクラスを用いた記述例での出力ではありません。
なお、特殊な使いかたとして、アンカータグ<a>においてtext-decoration:
none;を使うと下線のないリンクを作ることができます。(それがwebページにおけるインターフェイスとしていいかどうかは別の話ですが...。)
a.noline { text-decoration:
none; }
詳細はクラスで説明します。
※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
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