ホームへ戻る
      
     
    
 
記事一覧
論理パズル2解説と解答
【アルゴリズム】

2010.10.08】
CSSとは【CSS】
【2010.10.15】
外部スタイルシート【CSS】
【2010.10.22】
内部スタイルシート【CSS】
【2010.10.28】
 
カレンダー&アーカイブズ

   

2010年10月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
 
カレンダーの上にあるセレクトボックスを用いてアーカイブ(過去のデータ)を表示。
赤字
の日はクラスやイベントのある日。
その中で下線のあるものは記事があり、それへのリンク。
同日に複数の記事がある場合は先頭の記事に飛ぶ。
祝祭日はその日の背景に日の丸が表示されるがクラスやイベントがない場合、数字は黒字。

 
Record
 
 
 2010.10.08 ()
Personalクラス
    19:30-21:30
   於
:生涯学習センター
    
第一研修室 
 
・2010.10.15(金)
Personalクラス
    19:30-21:30
  於:生涯学習センター
    
第二研修室 
 
・2010.10.22(金)
Personalクラス
    19:30-21:30
  於:生涯学習センター
    第一研修室 
 
・2010.10.28(木)
Personalクラス
    19:30-21:30
  於:生涯学習センター
    
実習室 
 
 


RecommendationLinks

 
【予告篇】
渡辺真知子さんのアルバム「フォグランプ」より。
私が彼女の曲を聴くようになったのは「かもめが翔んだ日」以降で、ファーストアルバム、セカンドアルバムと続けて2枚は買ったのだが、セカンドアルバムの曲調が全体に暗かったため、それ以降は聴かなくなってしまった。
最近、YouTubeで昔の曲を探しては聴くのが趣味になり、再度、この曲に出会い、好きではなかったこの曲の良さを再認識したものである。
自身の胸に響いた映画の予告篇に対し、彼氏のいった「どうってことないね」という、何気ないひと言が自分たちの別れの予告篇であるという歌詞も秀逸である。
若い頃は歌詞よりもメロディ重視だったので、最近、こういった歌詞のよさを発見するものが結構、多い。
(Yukio)
 
 
    
 
   
 
 
 
 
 
  アーカイブ [2010年10月分]
 
2010年10月8日(金)

論理パズル2解説と解答【アルゴリズム】
 
2010年9月24日の記事で出題した論理パズルの解説と解答を掲載します。
 
 
【設問】

PC検定に合格した太郎さん、次郎さん、三郎さん、そして花子さんの4人が、筆記・入力・技巧の三科目で取った成績は、100点が3人、90点が3人、80点が3人、そして70点も3人でした。
そして、奇しくも、4人すべてが、三科目で3種類の成績でした。
次の手がかりから、4人が取った点数を推測してください。(科目までを推測する必要はありません。)
 
次郎さんと三郎さんのうち、一人は80点を取りましたが、もう一人は80点を取りませんでした。
次郎さんと三郎さんのいずれも、80点と70点の両方を取ってはいませんでした。
花子さんの成績のなかには90点がありました。
三郎さんと花子さんのうち、一人は70点を取りましたが、もう一人は70点を取ってはいませんでした。

 
【解説】

筆記、、入力、技巧という科目がありますが、この場合、これらにあまり意味はありません。
つまり、誰が何点取ったかということの方が重要であり、
まず、上の手ががりで確実にいえる部分に着目します。
3番目の手がかりである「花子さんの成績のなかに90点がある」ことだけが確実にいえ、他の手がかりは、複数通りの可能性があります。
まず、その「花子さん90点」に○をつけましょう。

次に「次郎さんと三郎さんのうち、一人は80点を取った」ということから、仮に次郎さんが80点を取ったと仮定した場合、他の手がかりとの矛盾が生じないかを検証します。
次郎さんの80点に○をすれば、当然、三郎さんの80点には×がつきます。

すると次の手がかり「次郎さんと三郎さんのいずれも、80点と70点の両方を取ってはいませんでした」ということから、次郎さんの70点に×がつき、三郎さんの70点に○がつきます。

さらに、4つ目の手がかり「三郎さんと花子さんのうち、一人は70点を取りましたが、もう一人は70点を取ってはいませんでした。」から、既に三郎さんの70点に○がついているので、自動的に花子さんの70点に×がつきます。

おや、変なことになってきました。
70点の欄を見ると、各点数ともすべて3人ずつ取っているという前提を満たさなくなってしまいました。
ということは、最初に仮定した「次郎さんが80点」というのが間違っていたということになります。
したがって、三郎さんが80点、次郎さんは80点を取っていないということで、再度、始めてみましょう。

さらに、「次郎さんと三郎さんはいずれも70点と80点の両方を取っていなかった」とのことより、次郎さんが70点を取り80点は取っていない、三郎さんが80点を取り70点は取っていなかったことになります。

さらに、「三郎さんと花子さんのうち一人が70点を取った」ということから、既に三郎さんは70点を取っていないですから、花子さんが70点を取ったということになります。

手がかりはこれだけですから、もうこれ以上はヒントがない...と思いがちですが、大前提を忘れてはなりません。つまり、「各人はすべて別々の3種類の点数を取ったこと」と「各点数はそれぞれ別々の3人の人により取られたこと」から、太郎さんが70点を取ったことになります。

さらに、80点でも、次郎さんが80点を取っていないことから、他の3人がそれぞれ取ったことになります。

同様に、個人の欄も×のある次郎さん、三郎さんは、その他の欄に○を入れることができます。

ここまでくれば、後の欄も同様の考え方で埋めることができます。


【解答】


太郎さん 100点・80点・70点
次郎
さん 100点・90点・70点
三郎さん 100点・90点・80点
花子さん  90点・80点・70点

答えを聞けば、そう難しくもありませんが、答えを聞くまでは、案外、難しいものです。
 

詳細はクラスで説明します。

※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000067 
  
2010年10月15日(金)

CSSとは【CSS】
 
CSSとはCascading Style Sheetsの略記で、一般的には単に「スタイルシート」と呼ぶこともあります。
これは、HTML (ホームページ)の要素をどのように修飾(表示)するかを指示する仕様で、文書の構造と体裁を分離させるという理念を実現する為に提唱されたものです。(W3Cの提唱の一つ)
様々な機能が用意されていますが、基本的には、あるページにCSSの文を加えたり、別ファイル(ファイル修飾子は.CSS)にCSS文を記述し、それを呼び出すことで機能を働かすことができます。
 

機能の主なものを紹介しておくと、例えばフォント、フォントサイズなど、従来のHTMLタグにも、ある程度、機能のあったものから、ページレイアウト、行間設定、改行の扱い、フィルターなどCSSを使ってはじめて実現できる機能なども結構、あります。

なお、要素ごとにstyle属性を組み込み、CSS機能を設定する方法もあります。(要素ごとの設定とは、例えば<P>タグなどに、<P style="color : #0000FF">などと設定し、その段落のみにCSSを適用させることをいいます。この文例ではその段落内の文字色は青になります。)
当然、外部CSSファイルなら複数のページから共通のCSSファイルを呼び出すことができるので、資源(リソース)の共有化という観点からすると最も効率的です。
ページのheader部に記述する方法は、そのページ内でCSSの記述を共有することができますが、要素ごとにstyle属性を設定する方法では、その要素のみにしか適用されません。
当然、資源の共有という点でみると効率的ではありませんが、特例的に設定するなど、状況によっては有効です。


各機能の詳細は次回以降に取り上げます。

なお、このページのHTMLソースは、HTMLそのものはもちろん、CSS記述の参考にはなりませんのでご注意ください。(タグそのものが整理されておらず、CSSを使えば簡単なフォント指定についても、使っておりません。)

詳細はクラスで説明します。

※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000068 
  
2010年10月22日(金)

外部スタイルシート【CSS】
 
前回、取り上げた「別のCSSファイルからCSS文を呼び出す」ものを、一般的に外部スタイルシートといいます。
この方法の利点は、複数のページから一つのCSSファイル内の記述文を呼び出すことができるので、サイト全体のデザインを一括管理するのに適しています。
例えば、サイト全体の背景を一新したい場合、普通、各ページの背景をページごとに順次、変更していかなければなりません。
ところが、外部スタイルシートを用いることにより、CSSファイルの背景の設定の記述、一ヶ所を変更すれば、各ページのすべての背景をまとめて変更することができます。

もちろん、この場合、最初の設定が各ページからCSSファイルを参照し、一つの記述を共用していることが前提です。
 
 

 

この程度(背景の変更)のことならページエディターで各ページのHTMLの記述を直しても、そう面倒ではない...と考える人もいるかもしれません。
確かに背景の表示程度ならページエディターでも直すのはそう難しくはありません。
しかし、CSSにはHTMLタグ、あるいは他のスクリプトでは表現できない機能もあります。(背景の設定であれば、背景画像の並べ方、背景の表示位置など。もちろん、それ以外にも、HTMLよりも細かい段階でのフォントサイズの設定、文章の行間設定、レイアウト設定、フィルター機能など、たくさんのCSS独特の機能もあります。)
このように、CSS機能はいまやWEBデザイナーにとっては必須の技能となっています。

例えばレイアウトなどは、CSSによる設定が業界では標準化してきています。
また、SEOの効果の観点からみてもCSSのレイアウトの方が効果が上がると言われています。

このサイトの場合、WEBシステムの設計上、テーブルによるレイアウトを使っていますので、その点ではこのサイトのHTMLソースはCSSレイアウトの参考にはなりません。ご了承ください。

SEOとは「検索エンジン最適化」の略称で、Google、Yahooなどの検索エンジンにおいて、検索結果の表示順をより先頭へ近いところへするための方法です。
これは、検索された1ページ目に表示された場合と2ページ目に表示される場合では、閲覧される可能性が、相当、違ってくること。そして、それ以降のページとなると、ほとんど誰も見なくなってしまうことがあるからです。
最適化される要因は様々にありますが、検索エンジンの性質を理解し、それに沿った対策を行うことが肝要です。

 
【外部スタイルシートの作成】

外部スタイルシート(CSSファイル)は、専用のエディタがなくても、メモ帳などのテキストエディタで簡単に作ることができます。
テキストエディタにCSS文を記述の上、保存の際に、ファイル拡張子(ファイル名のドットの後の3〜4文字)をCSSにするだけです。もちろん、ファイル名は半角英数字による任意名です。
なお、CSSファイルにCSS文を記述する時は、内部スタイルシートを記述する際に必要な<style type="text/css"> 〜 </style>の文は記述しません。
 

先の【CSSの概要】の記述文をCSSファイルにするのであれば、メモ帳に上のように記述し、そのまま、ファイルメニューの「名前をつけて保存」を選び、ファイル名を例えばbasic.cssなどと名づけ、保存します。これで外部CSSファイルはできあがりです。

 

 


上の「名前を付けて保存」ボックスでは保存先がデスクトップになっていますが、どこでもかまいません。(ただし、呼び出し側のHTMLファイルとの位置関連があるので、サーバーへ送ったときにも同じパスが維持されていなければなりませんが...。
パスについて参照。)

なお、複数の記述を同一ファイル内に記述することができます。

詳細はクラスで説明します。

※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000069 
  
2010年10月28日(木)

内部スタイルシート1【CSS】
 
一方、JavaScriptのように、HTMLファイル内に直接、CSS文を組み込む方法もあります。これを外部スタイルシートに対して、ここでは内部スタイルシートと呼びましょう。
CSS文の記述法については外部...であろうと、内部...であろうとまったく同じですが、内部スタイルシートの記述においては、HTML文に組み込むことから、ここからCSS文が始まり、ここでCSS文が終わることを明示するためのHTMLタグが必要です。
それが、前回の記事で少し触れた
<style type="text/css"> 〜 </style>の文です。(「〜」の部分がCSS文。HTMLファイルのHEADER部<head>〜</head>の間に記述します。)
 
 
【内部CSS文(例)】 HTMLタグは構造を表す主なタグのみ記述しています。

<html>
<head>
<style type="text/css">
body {background-image: url(wall.gif);}
</style>
</head>
<body>
(ページコンテンツ)
</body>
</html>

 
上の赤字部分がCSS文で、例ではwall.gifという画像ファイルを背景画像として設定しています。
この設定だけならHTML文<body background="wall.gif">でも同じ設定が可能ですが、後に背景に様々な効果をつけたいなら、CSS文で設定しておいた方がいいでしょう。
一般的なHTML文の詳細については、このサイトの
アーカイブをご覧ください。

古い、あるいは機能の乏しいページエディタだと、CSS文をプレビュー画面で確認できないことがありますが、サーバーへ転送すればブラウザで確認できます。(もちろん、正確に記述してあれば、の前提ですが...。)


詳細はクラスで説明します。

※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000070 
 
過去のデータを読むときにはサイドバーのカレンダー&アーカイブ」より。
 
 
   
   
 
サークルについて 初級者用テキスト 会場案内 著作権・個人情報の扱い メール/FAQ/コメント ホームへ