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画像の拡縮2【PSE】
2010.07.02】

スポイトツール【PSE】
2010.07.16】

画像の表示【PSE】
2010.07.23】

 
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Record
 
 
 2010.07.02 ()
personalクラス
    19:30-21:30
   於:生涯学習センター
    第二研修室 
 
・ 2010.07.09(金) 
  personalクラス
    19:30-21:30
   於:Kさん宅 

 
・ 2010.07.16 (金) 
  personalクラス
    19:30-21:30
   於:生涯学習センター
    第二研修室 
 
・ 2010.07.23 (金) 
  personalクラス
    19:30-21:30
   於:生涯学習センター
    第一研修室 
 
 
 
【雨の日暮れ】
赤い鳥のアルバム「書簡集」収録曲。唄は新居潤子さん。(現 山本潤子さん)
赤い鳥は、最後のアルバム「書簡集」が気に入り、遡りながら聴いていった。
ただ、彼らのほとんどのアルバムを聴いたが、結局、私の中では「書簡集」が一番好きなアルバムに終わった。
このアルバムではこの曲のようにJAZZYな曲から、これぞ赤い鳥というフォークポップス調のもの、さらに「いかつり船」のような民謡調の曲まであって、様々なテーストを味わえる。
ボーカルも新居(山本)潤子さんと平山(後藤)泰代さんに加え、男性陣もメインボーカルとして歌っている。
赤い鳥解散後、彼らは二つのグループ、ハイファイセットと紙ふうせんに分かれるが、「書簡集」は、ポップスとフォークの分岐の原点といってもいい完成度の高いアルバムである。
(YUKIO)
 
 
 
    
 
 
 
 
 
 
 
  アーカイブ [2010年7月分]
 
2010年7月2日(金)

画像の拡縮2【PSE】
 
前回、説明しましたように、本来からすれば、画像の拡大処理はお勧めできません。やはり、どれだけソフトによる補正が行われても、画質が落ちることは否めないからです。
それでも、どうしても欲しい大きさの画像が手に入らない場合など、手に入った小さな画像から拡大しなければならないことはあるものです。
そのようなときのために、今回は画像の拡大です。

 
【画像の拡大】

拡大と縮小は対称的な処理なので、全体的に作業はほぼ同じです。
まず、拡大したい画像を読み込みます。




次にその画像全体を選択します。(トリミングと拡大を同時にしたいときはその範囲を選択します。)

画像の周囲に点線が現われますが、これが選択領域を示します。

部分的に選択したいときには、長方形選択ツールを選び、抜き取りたい範囲を選択します。すると次のようになります。いずれも部分か全体かを除き、選択範囲が拡大の対象となります。

次に「イメージ」→「サイズ変更」→「拡大・縮小」と進みます。すると右下の図のようなW:100.0%、H:100.0%というものが含まれたツールバーがメニューバーの下に表れます。(状況によっては単位が違う場合もありますが、とにかく、現状が表示されます。つまり最初の画像の大きさを縦横とも100.0%として拡大・縮小します。)

次に、この%の部分の数値を希望の数値に変更することで拡大・縮小の処理になります。
希望のピクセル数がある場合は、%用のテキストボックス上で右クリックして、単位をピクセルに変更してください。その後、数値を希望のピクセル数に変更してください。(縦横比を固定にしておくと、縦横が同時に拡大・縮小され、つねにオリジナルの相似形になります。)


左図のようにpixel、inch、cm、mm、point、pica、そして%などの単位が指定できます。

数値を初期値より小さくすれば縮小、大きくすれば拡大になります。



 



設定値を大きくすると、次のように画像が拡大され、表示範囲から溢れます。
しかし、心配はいりません。画像の右下に「○」、「×」の選択表示が現われるので、そのまま「○」の方を選びクリックします。(取り消したい場合は「×」をクリックします。)


拡大された画像の周りに、選択されていることを示す点線が現われているはずですが、表示範囲からはみ出しているので見えません。
そのかわりに、上の画像のように、枠外に白線が表示されているはずです。
そのまま縮小のとき同様に「編集」→「カット」で、この拡大された画像をクリップボード領域に読み込み、さらに「ファイル」→「新規」→「クリップボードからの画像」に進み、さきほどカットした拡大された画像を読み込みます。(枠外の部分も当然、画像に含まれます。)




すると、拡大された画像が表示されます。少し、画質は粗くなっているでしょうが、これで処理は完了です。
あとはこの画像を必要に応じて使用・保存すればいいのです。


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000056 
  
 
2010年7月16日(金)

スポイトツール【PSE】
 
PSEに限らず、ほとんどの画像編集ソフトにおいては、スポイトツールという機能を持っています。Windows固有の「ペイント」ソフトにも、そのツールはついています。
その使い方をPSEを通して説明しましょう。
2009年11月14日にRGBというものを取り上げたことがありました。
再度、同じことを説明しますが、重要なことなので、ご了承ください。
PCで使われる色は理論上、16,777,216色です。
それはRGBすなわち、R(Red)、G(Green)、B(Blue)のそれぞれの色の程度が256段階で表示されるため、組み合わせにより、256×256×256、つまり16,777,216色となるのです。
人間の視覚というのはそこまで細かい区別はできないので、実質的に、自然色すべてを表現できたと同じことになる訳です。
さて、それで、本題のスポイトツールですが、スポイトツールとは、実際のスポイトが、液を吸い上げる機能があるように、ある画像の特定の部分の色を吸い上げる(調べる)ためのツールです。次からその使い方を説明していきましょう。

 
【スポイトツールの使い方】

スポイトツールを使うには、当然、その対象となる画像が読み込まれていなければなりません。例により、何かの画像を読み込みます。(Copyright SIFCA)





次にスポイトツールを選びます。(上の画像では既に選ばれている状態です。)
選択すると下の図のようにそのツール背景が濃い灰色に変わります。
これでスポイトツールを使える状態になっています。

 


この状態になるとカーソル(ポインタ)が、スポイトの形にかわります。(基本的にサンプル範囲は「指定したピクセル」になっています。「3ピクセル四方の平均」、「5ピクセル四方の平均」という選択肢がありますが、下のPSEのヘルプからの図を掲示して、ここでは説明を割愛します。)


話をもとに戻します。
RGB情報を知りたい部分にこのスポイトの先(ホットスポット)を重ねてクリックします。
すると、「描画色を設定」パレットに、スポイトで得た色がコピーされます。

そのRGB値を知りたければ、変更された「描画色を設定」パレットをクリックすると、「描画色を選択してください」というタイトルのついた色選択ボックスが現われ、そのBGB欄にその色のRGB値が表示されます。
このコピーした色やRGB値は様々な形で使えますが、例えば、HTMLでページを作る際の、色指定の設定値として使えます。
 


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000057 


 
2010年7月23日(金)

画像の表示【PSE】
 
今回の記事は10日遅れになってしまいました。
過去、記事の掲載は、ほとんど遅れたことがなく、遅れても翌日には記事をあげていたのですが、今回については他事にかまけ、今日まで、記事をつくれませんでした。遅くなり申し訳ありませんでした。(8/3掲示)

早速、記事に入ります。
PSEの使用において画像の表示は、編集内容に応じて、サイズを大きくも、小さくもすることができます。
画像の細かい部分を編集するには、部分的に画像を拡大し編集した方がいいでしょうが、全体的なバランスを見るためには画面サイズに合わせて全体を表示した方がいいこともあります。
とにかく、単に「画像を表示」するだけでも、知っておくと編集に便利なことがたくさんありますので紹介しておきましょう。(説明文はPSEヘルプより抜粋の上、編集)


【現在の画像表示の確認】

現在の画像表示を確認するには、次の部分を見ます。(下の画像の赤丸部分)

@各画像の上部欄外。(各画像のタイトルバー)
A各画像の左下欄外。(ステータスバー)




例の画像の場合、21.21%となっていますので、実際にはこの縦横5倍程度の大きさが画像の実寸となります。

 
【100%での画像の表示】

基本的に画像は100%で表示されている状態が実寸です。(この状態を「ピクセル等倍」表示といいます。)
100%での表示でない場合に100%での表示にするには次の方法によります。
 
@ 画像を右クリックし「ピクセル等倍」を選択する。
A 「ビュー」メニュー→「ピクセル等倍」を選択する。
B ステータスバーに「100 %」と入力し、Enter キーを押します。
C ズームツールまたは手のひらツールを選択し、オプションバーの「1:1」ボタンをクリックします。
D ツールボックスのズームツールをダブルクリックする。

このように様々な方法がありますが、自分にとって使いやすいものを1つ、2つ覚えておけば充分でしょう。(もちろん、覚えられるなら、すべて覚えておけば、なお、便利ですが...。)
 
さて、加工したい画像を「100%表示」ですべて編集できれば、それに越したことはないのですが、編集の内容によってはそうもいきません。細かい部分を修正したいときには、拡大した方がいいでしょうし、全体のバランスを見たいときには縮小した方がいい場合もあります。
そこで、画像表示の拡大・縮小・画面サイズに合わせるなどの方法も説明しておきましょう。


【ズームイン・ズームアウト】

ズームイン・ズームアウトは放送業界・写真業界でよく使われる言葉で、ズームインは急速に被写体を拡大すること、ズームアウトは急速に被写体を縮小することです。
PSEの場合、被写体は読み込んだ画像のことをいいます。
PCモニターの大きさが変化するわけではないので、ズームインすれば、当然、部分的に拡大され、画像全体から見た表示部分は少なくなります。
一方、ズームアウトすれば、縮小されますので、それまで見えていなかった部分が表示されます。

ズームツール を選択し、オプションバーのズームインボタン またはズームアウトボタン をクリックします。
拡大または縮小する範囲をクリックします。クリックするたびに、クリックした部分を中心に画像が一定の率で拡大または縮小されます。(倍率を最大の 3200 %に拡大するか、最小の 1 ピクセルに縮小すると、虫めがねのプラス記号またはマイナス記号が消えます。)

ズームツール使用時にALTキーを押すことにより、ズームイン・ズームアウトを切り替えられます。


【画面サイズに合わせる】

最も大きなサイズで画像全体を表示させるには、「画面サイズに合わせる」機能を使うといいでしょう。

@ 画像を右クリックし、「画面サイズを合わせる」を選択する。
A 「ビュー」メニュー→「画面サイズを合わせる」を選択する。
B ズームツールまたは手のひらツールを選択し、オプションバーの「画面サイズ」ボタンをクリックします。
C ツールボックスの手のひらツール をダブルクリックします。

 
これらの機能を、編集の状況によって、うまく使い分けできれば、編集の作業効率が上がります。

詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000058 

過去のデータを読むときにはサイドバーのカレンダー&アーカイブ」より。
 
 
   
   
 
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