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透過画像1【FTP】
2010.06.04】

透過画像2【FTP】
2010.06.11】

画像の拡縮1【FTP】
2010.06.18】

 
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Record
 
 
 2010.06.04 ()
personalクラス
    19:30-21:30
   於:生涯学習センター
    第二研修室 
 
・ 2010.06.11(金) 
  Personalクラス
    19:30-21:30
  於:生涯学習センター
    第一研修室 
 
・ 2010.06.18 (金) 
  personalクラス
    19:30-21:30
   於:生涯学習センター
    第二研修室 
 
・ 2010.06.20 (日) 
  personalクラス(カリキュラム外)
 
サーバー管理

    14:00-16:00
   於:Kさん宅 
 
 
 
【まぶしい貴方】
ハイファイセットのアルバム「Love Collection」収録曲。
赤い鳥解散後、ポップス志向の3人により作られたグループ。(一方、フォーク志向の2人は紙ふうせんというグループを作り、別れた。)
山本潤子さんの声は好きなのだが、ご主人やリーダー(ともに男性)の声とは合ってない気がして(音はもちろん合っているが)、彼らの曲の中でもこの曲のように女性コーラスとによるものが好きである。
なお、初期の曲はユーミンさんとの結びつきが強く、セカンドアルバムの「ファッショナブルラバー」など、10曲中9曲に彼女がかかわっていたほど。
(Yukio)

 
 
    
 
 
 
 
 
 
 
  アーカイブ [2010年6月分]
 
2010年6月4日(金)

透過画像1【PSE】
 
PSE(Photo Shop Elements)を取り上げるのは久々です。
既に画像処理は毎回のクラスで日常的に行ってもらっていますが、指導内容の記録として、そして数少ないクラス外の読者の為に、よく使われる主な画像加工法を何回かにわたって紹介していきましょう。

今回から数回にかけては「透過画像」です。
ここでは一般的な透過gif(トランスペアレントgif)画像のみを説明します。(ここでは説明しませんが、pngという、より高度な透過加工できるファイルタイプもあります。)
この透過gifという画像は主にホームページで使われることが多いのですが、Wordはもちろん、他のアプリケーションソフトや開発環境でも使うことができます。

さて、ネットサーフィンをしていると、右の画像のように、楕円形の画像をみることがあります。
しかし、パソコン上で使う画像は、基本的にすべて矩形(長方形もしくは正方形)になっています。
もちろん、右の画像も実際には矩形の画像です。
どういうことでしょうか。
下の図を見てください。右と同じ画像ですが、楕円の四隅が白くなっています。この白い部分を含んだ矩形が右の画像の基本形なのです。(透過処理をしなければこのように表示されます。)

この画像の白い部分を透明化することで、画像の背面にある壁紙が透けて見え、結果、上の画像のように、まるで楕円の画像であるかのように見えているのです。
もちろん、透過処理は楕円形のみならず、例えば、複雑な形状である
人物などの背景を透過させることもできます。もちろん、その画像も、また、基本的には矩形なのです。
 
※ただし、画像によっては加工に手間を要することがあります。



例えば、次の左のような人物画像の背景の部分を透過させると右のような画像とすることができます。(この画像の著作権はMicrosoft corp.にあります。)

 
透過加工前 透過加工後
 
取り急ぎ、丁寧な加工にはなっていませんのでご了承ください。
なお、上の画像は比較的、背景を透過させやすい画像です。(理由は人物の刳り貫きの処理を取り上げる際に説明します。)
もちろん、中には透過させにくい画像もあります。(手間がかかるだけで、できないものではありません。)
あらかじめ刳り貫くことが目的の画像なら、撮影の際に工夫することにより、より簡単に刳り貫くことができます。(こちらもいずれ説明します。)


【加工方法】

それではまず、楕円に刳り貫く方法を説明しましょう。(人物の刳り貫きは次回、説明します。)
最初に楕円に刳り貫きたい画像をPSEに読み込みます。(この画像の著作権はTORYにあります。)



次にツールボックスより「楕円形選択ツール」を選びます。
選んだら、画像を楕円形に選択します。左上部分をクリックしたのち右下へドラッグします。

選択した部分を「編集」→「カット」へ進んでクリックします。


先に選択した部分が左のように白く抜かれます。
「えっ」と驚かれた方も多いと思います。残したい部分が消えて、逆に、いらない部分が残ってしまったのですから当然です。
しかし、驚くにはあたりません。この画像はもはや使わないのですから。
実際に使う画像は、カット処理したことによって、現在、クリップボード領域に移っています。
そのカットした画像を呼び出します。
「ファイル」→「新規」→「クリップボードからの画像」と進みクリックします。

すると、さきほどカットした楕円形の選択部分が新たな画像として現われます。そして、選択外の部分は透過されています。(PSEでは市松模様の部分は透過されていることを示します。)




なお、次のように、枠外が透過されていない画像であっても、背景と同じ地の色ならば、透過したのと同じ効果をだすことができます。

【非透過画像の透過効果】 透過していない画像であっても、背景色が枠外部分と同じ色であれば、透過したのと同様の効果を出すことができます。(下図は白地に枠外が白の画像を置いたものです。基本的に枠外の色は白ですが、PSEで変更することができます。(背景色の設定)
当然、背景が模様のものは不可です。
    非透過画像

 
上で記した加工方法で長方形選択ツールを使えばトリミングと同じことが可能ですが、既存のトリミング機能の方が機能的で簡単です。
ここでは説明しませんが「型抜きツール」を使えばさらに簡単にさまざまな形に刳り貫くことが可能です。...。


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000053 
 
 
2010年6月11日(金)

透過画像2【PSE】
 
前回の説明で、レーサーの背景を刳り貫いた例を紹介しました。
今回はその例に至るための透過方法を紹介しましょう。(ただし、ここでは、ごく基本的な方法だけを紹介します。この方法は全ての画像加工に利用できるものではありませんので、ご注意ください。)

まず、加工したい画像をPSE(Photo Shop Elements)に読み込みます。
メニューバーより「ファイル」→「開く」と進み、ファイルを「開く」ダイアログボックスより該当のファイルを選んでください。(皆さんのパソコンにこのレーサーの画像はないだろうと思いますので、同じような構成の画像があれば読み込んでください。なお、このレーサーの画像の著作権はMicrosoft corp.にあります。)
 







なお、マジック消しゴムツールの初期設定は次のとおりとします。

ただし、処理の結果が、次の失敗例のように上手く透過できずなかった場合は、一旦、処理を取り消し、設定の「許容値」を少し大きく、あるいは小さくし、再度、処理を行います。

【透過過少のとき】
 

一旦、「取り消し」ボタンにより処理をキャンセルし、マジック消しゴムツールの許容値を少し大きくし、再度、実行してみます。
それでも駄目なら、再度、取り消し、さらに許容値を上げ、実行...、と、この作業を綺麗に抜けるまで繰り返します。
許容値10のとき 許容値30のとき

上の失敗例から続けて、さらに透過したい部分をクリックし、透過処理を、し続ける方法もありますが、最終的には綺麗に抜けきらないことがあるので、もう少しPSEに慣れるまでは、こちらの方法を使ってください。(画像によってはこの方法が困難なときがあります。例えば、人物の一部の色と背景の一部の色が厳密に同じであるとき。)
また、「隣接」にもチェックが入っていますが、これを外すと、刳り貫きたくない本体部分(この場合、人物)の一部が刳り貫かれる可能性がありますので注意が必要です。
イラストなどグラデーションがなく、色がはっきりしている場合にはこちらの方がいい場合もあります。

 

【透過過多の場合】
 


一旦、「取り消し」ボタンにより処理をキャンセルし、マジック消しゴムツールの許容値を少し小さくし、再度、実行してみます。
それでも駄目なら、再度、取り消し、さらに許容値を下げ、実行...、と、この作業を綺麗に抜けるまで繰り返します。
許容値70のとき 許容値30のとき

マジック消しゴムツールの許容値はポイント(クリック)した場所の色との差を0〜255までの段階的に選択するための数値です。
例えば、この数値を255にすれば、どのような画像であれ、全ての範囲が透過されます。
逆に0ならクリックしたポイントと同じ色が透過されるのみになります。この数値を適当に変更して透過処理を行うことで、背景がグラデーションであっても綺麗に刳り貫くことができます。


【透過しやすい画像を撮影するコツ】

上の刳り貫き法しか使えない人にとっては、人物と刳り貫きたい背景とがよく似ている色であると透過しにくくなりますので、人物の色(服の色も含め)と異なる色の壁などをバックにして撮影すれば、比較的、簡単に刳り貫くことができます。(これは映像の合成に用いるブルーバックの考え方に似ています。)

クイック選択ツールを用いて、背景を選択した上で、カットしてしまう方法もあります。
とにかく、なにかの処理について答えは一つではありません。いろいろと考え、より便利にできる仕方を見つけ、そちらをお選びください。(ここで紹介している方法がベストというつもりはありません。)


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000054 

 
 
 
2010年6月18日(金)

画像の拡縮1【PSE】
 
今回は画像の縮小です。順序からいえば、透過画像より前に取り上げるべき、基本的な内容だと思いますが、透過画像を取り上げるときに、このコラムは取り上げるまでもないか...と考えてしまって、順逆になってしまいました。
拡大については、画質が落ちるので、あまりお勧めできません。(それでも使うこともあるかもしれないので一応、次回で説明はする予定です。)
なお、拡大した場合であっても、ある程度の補正が行われ、画質の落ち方が最低限に抑えられ、昔のワープロ文字のようなことはありません。(多少、ぼやけた感じと、にはなりますが...。)

 
【画像の縮小】

まず、縮小したい画像を読み込みます。




次にその画像全体を選択します。(トリミングと縮小を同時にしたいときはその範囲を選択します。)

画像の周囲に点線が現われますが、これが選択領域を示します。

部分的に選択したいときには、長方形選択ツールを選び、抜き取りたい範囲を選択します。すると次のようになります。いずれも部分か全体かを除き、選択範囲が縮小の対象となります。

次に「イメージ」→「サイズ変更」→「拡大・縮小」と進みます。すると右下の図のようなW:100.0%、H:100.0%というものが含まれたツールバーがメニューバーの下に表れます。(状況によっては単位が違う場合もありますが、とにかく、現状が表示されます。つまり最初の画像の大きさを縦横とも100.0%として拡大・縮小します。)

次に、この%の部分の数値を希望の数値に変更することで拡大・縮小の処理になります。
希望のピクセル数がある場合は、%用のテキストボックス上で右クリックして、単位をピクセルに変更してください。その後、数値を希望のピクセル数に変更してください。(縦横比を固定にしておくと、縦横が同時に拡大・縮小され、つねにオリジナルの相似形になります。)


左図のようにpixel、inch、cm、mm、point、pica、そして%などの単位が指定できます。

数値を初期値より小さくすれば縮小、大きくすれば拡大になります。



 



設定値を小さくすると、次のように画像が縮小され、元の大きさまでの周囲は透過されます。画像の右下に「○」、「×」の選択表示が現われるので、「○」の方を選びクリックします。(取り消したい場合は「×」をクリックします。)


すると、縮小された画像の周りに、選択されていることを示す点線が現われます。
「編集」→「カット」で、この縮小された画像をクリップボード領域に読み込み、さらに「ファイル」→「新規」→「クリップボードからの画像」に進み、さきほどカットした画像を読み込みます。




すると、縮小された部分のみの、透過領域のない画像が表示されます。これで処理完了です。
あとはこの画像を必要に応じて使用、あるいは保存すればいいのです。


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000055 

過去のデータを読むときにはサイドバーのカレンダー&アーカイブ」より。
 
 
   
   
 
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