アーカイブ [2010年5月分] |
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2010年5月2日(日) |
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ファイルの転送(アップロード)【FTP】
FFFTPを用いる主たる目的はローカル(ユーザーのパソコン)からホスト(サーバー)へのホームページ、すなわちhtmlファイルとその関連画像の転送にあります。
今回はその基本操作を説明しましょう。
FFFTPを起動し、接続するサーバーを選ぶと、ファイルの表示画面になります。2010年4月16日の記事参照。
下図のように左側にローカル(ユーザーのパソコン)、そして右側にホスト(サーバー)の初期表示設定したフォルダ(ディレクトリ)が表示されます。
ホームページを公開したいのであれば、ローカル側からホスト側にファイルを転送しなければなりません。以降、その操作を説明します。
まず、ローカル側では、アップロードしたいファイル群のあるフォルダ(ディレクトリ)へ移動します。(初期表示が該当フォルダの場合は移動する必要はありません。)
同様にホスト側も転送先ディレクトリへ移動します。(こちらも既に転送先フォルダになっていれば移動の必要はありません。)
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他のフォルダへ移動する場合、上位フォルダへ移動するには、ローカル、ホスト、それぞれの側にある「1つ上のフォルダへ」ボタンを、そして、下位フォルダへ移動するには、それぞれの側に一覧表示されたフォルダを直接、クリックします。
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次に、ローカル側の転送したいファイル(htmlファイルや画像類)をクリックします。(下図のように、選んだファイルが青く反転します。)
転送したいファイルが、その選んだファイル1つであればそのまま転送を実行しますが、2つ目以降のファイルを続けて選ぶ場合は、[Ctrl]キーを押しながら次のファイルをクリックしていきます。(そのフォルダ(ディレクトリ)上にあるファイルはいくつでも選択できます。)
転送したいファイルが連続しているときには、最初のファイルをクリック後、最後のファイルを選択するときに[SHIFT]キーを押しながらクリックすると、最初から最後までの全てのファイルを選択することができます。
選び終えたら転送(アップロード)に移りますが、これは下図赤丸のアイコンである「アップロード」ボタンをクリックするだけです。
アップロードが開始され、転送作業が完了するとサウンドが鳴り作業が終わります。
これで転送作業は完了ですが、その後、各ファイル毎に「パーミッション」を設定しなければなりません。それは次回に説明します。
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ダウンロード」したいときは、逆にホスト側のファイルを選択(複数可)し、「ダウンロード」ボタンをクリックします。
向きが逆(ホスト→ローカル)であること、転送ボタンが異なることを除けば、ほぼ操作は同じです。
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詳細はクラスで説明します。
※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
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