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【恋は流星】
知らない人も多いであろう吉田美奈子さんの1曲。アルバム「トワイライトゾーン」収録曲。
天才シンガーといわれながらも、当時には前衛的すぎてうけいれられなかった。もちろん、私のようなマニアは熱狂的に聴いていたのだが...。
彼女のアルバムの中では「Flapper」と「トワイライトゾーン」が好きで、特に「Flapper」は、細野晴臣さん、山下達郎さん、矢野顕子さん、大瀧詠一さん、佐藤博さんなど、後に有名になるミュージシャン達が作曲や演奏に参加しており、曲にバリエーションがある。
これから彼女を聴こうという人には最適のアルバムといえる。
(Yukio)
 
 
    
 
 
 
 
 
 
 
  アーカイブ [2009年12月分]
 
200912月4日(金) 

ブロック編集【Word】
 
私のように、他のワープロ(OASYS)からWordへの転向組にとっては、様々な点でWordの使いにくさに不満を感じたものです。(十数年も前の話ですが
もちろん、初期のWordならともかく、現在のWordではバージョンアップとともに、ほとんどの点が改善され、さらに充実しているのも事実です。
102日の記事「ページの途中から入力を始めたいとき【Word】」で紹介した機能も、当時は不満であった機能の1つでした。(もちろん、今は改善されています。ただ、ダブルクリックでカーソルが未入力位置に移動できるくらいなら、単にクリックや矢印キーで移動できれば、より使いやすいと思うのですが。初めてのワードプロセッサがWordの方には、どちらでも同じなのかもしれませんが...。)

今日、紹介する「ブロック編集」も同様に、知っていれば便利なのに知られていない機能の一つです。(もちろん、使い込んでおられる人にとってはなんでもない機能の一つでしょうが。)

まず、ブロックで選択するというのはどういうことかを説明しましょう。
通常、Word文書で範囲を選択すると次の図のように反転表示されます。
この場合、通常の選択方法ですと、どのように選択しようと、選択の最初の文字から最後の文字にかけてのすべてが選択対象となってしまいます。(Wordしか使ったことのない人にとっては当たり前のことでしょうが...。)



そこで今日の本題に入ります。
Wordでブロック選択をするときには、「Alt」キーを押しながらマウスで範囲を選択します。すると、矩形で選択できます。
ブロック選択というのは、このように左上から右下へかけてドラッグと同じ範囲で選択できる機能をいいます。





当然、選択領域のされかたこそ違うものの、選択した領域をコピーするなど、一般的な編集機能が使えます。このような方法での編集を「ブロック編集」といいます。



詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000020 



 
200912月6日(日) 

フォルダの整理1【DOS】
 
今日は特筆すべき事項がありませんでした。
そこで、12月4日の日にデジカメから取り込んだ画像を整理するにはどうすればよいかという質問があったこともあり、今回から数回にわたりフォルダを使った整理法を取り上げたいと思います。

さて、
フォルダは基本的にファイルを入れるためにあるのですが、フォルダ内にフォルダを入れることもできます。(もちろん、中に入れたフォルダにさらにフォルダを入れることは可能ですし、ファイルを入れることも当然、可能です。)
そのため、用途別に新たなフォルダを作り、画像ファイルを分別すれば簡単に整理することができます。
この方法は初歩的なものですが、初心者の方は、何かのファイル(データ)を保存するときに、
デフォルトフォルダ以外に保存したことのない人が結構、多いので、あえてこれを取り上げました。

デフォルトとは「不履行」あるいは「怠慢」という意味で、本来、設定しなければならないものを設定しなかった場合に、マシンが与えてくれる初期値のことです。(したがって、ここでいうデフォルトフォルダとは、ファイル選択ボックスに最初に現われるフォルダのことです。)
なお、 フォルダ(ディレクトリ)管理については
918日の「ディレクトリとパス【DOS】」と9月25日の「画像ファイルの種類【DOS】」で2回にわたって説明しましたので、そちらを参考にしてください。


【フォルダの作り方】


まず、今回は、新たにフォルダを作成する方法を説明します。
基本的にハードディスク、CD-RW、プロッピィディスク、USBメモリーなど、記憶用デバイスであればどれにでもフォルダは作れます。
ただ、説明にあたり、外部デバイスはユーザー環境によって、接続されていない場合もあるので、ここでは、どの機種にでも確実に存在するハードディスクにより説明してゆきたいと思います。そして、その中でも比較的安全に作業ができる「マイドキュメント」フォルダ内で作業を行ってゆきたいと思います。

※自身の知識・注意力に自信のない人は直接、インストラクタの指導を受けてください。


さて、デスクトップには「マイドキュメント」へのショートカット用アイコンがあります。

当然、このアイコンをクリックすれば「マイドキュメント」フォルダの明細が表示されます。


ただし、ここではフォルダ(ディレクトリ)構造をより理解いただくために、あえて、別の方法で「マイドキュメント」フォルダに進んでいただきます。
下の画像のように、デスクトップ画面の左下におなじみのスタートボタンがあります。
このスタートボタンにマウスポインタをポイントし、右クリックします。すると、画像右側のようなメニュが現われます。
このメニュの中に「エクスプローラ」というものがあります。

これが「Windowsエクスプローラ」を起動するためのメニュです。(インターネットをブラウズするための「Internet Explorer」とは別物ですのでご承知置きください。)
その「エクスプローラ」を選択しクリックしてください。次のような画面が開きます。




「マイドキュメント」内で作業を行いますので「マイ ドキュメント」をクリックしフォルダを開きます。
プラス記号が表示されているフォルダは展開されていないことを表し、クリックすると、それが展開してマイナス記号に変わります。
このときに、そのフォルダの中にある子フォルダは下の図(左フレーム)のように少し段下げで表示されます。(線こそありませんが、フォルダ構造側はツリー状になっています。)
明細側にも同様に表示されますが、こちらにはフォルダのみならず、ファイルも表示されます。(もちろんファイルがあればですが。)

使用しているマシンによって明細の内容は違い、フォルダ・ファイルの多寡もありますが、この説明にそれらは関係ありません。明細側に「マイ ピクチャ」フォルダがあるかどうかだけ確認し、あれば処理を続けてください。
ない場合、左の「マイドキュメント」にフォーカス(青色にかわっていること)があるにかかわらず、別のフォルダが指定されている可能性があるので、もう一度しっかりと「マイ ドキュメント」をクリックしてください。そして、再度、「マイ ピクチャ」フォルダを確認してください。見つかったでしょうか。(見つからなかったら、操作に慣れていないか、マシン環境が違うので、念のためここで作業を中止してください。)

それではフォルダを作ってみましょう。
フォルダをつくるのは、フォルダ明細側で行います。
フォルダ明細側のスペース部分(アイコンやフォルダ名・ファイル名などがない部分)で右クリックします。下図右のようなメニュが現われるので、さらにそのメニュの「新規作成」を選びポイントします。すると下図左のようなメニュが現われるので、中から「フォルダ」をクリックします。(左のメニューはインストールしたソフトの種類によって異なりますが、「フォルダ」メニュはどのようなマシンにも存在するはずです。)

操作が間違っていなければ下図のように「マイ ドキュメント」の中に「新しいフォルダ」という名の新しいフォルダが作られます。
図のように青色反転で、カーソルがかすかに点滅しているはずです。
確認できたら「BackSpace」キーを押してください。

すると次のように四角く枠だけが残り、フォルダ名が消えます。(カーソルは点滅しています。)

ここに「私の画像」と文字を入力し「Enter」キーを押してください。


明細側のフォルダ名が確定されるとともに、フォルダ構造側にも「私の画像」フォルダが追加されます。
これで、新たなフォルダを作ることが完了しました。今回はここまでです。
次回は「ファイルの選択方法」を取り上げます。



詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000021 

 
 
200912月11日(金) 

フォルダの整理2【DOS】
 
今回は「ファイルの選択方法」を取り上げたいと思います。

まずは前回同様にWindowsエクスプローラを起動してください。
 

フォルダ構造側(左側)のフレームに「マイ ドキュメント」フォルダの下位のフォルダとして「マイ ピクチャ」というフォルダがあると思うので、まず、それをさがしてください。見つけたらそのアイコンをクリックし、「マイ ピクチャ」フォルダを展開してください。
すると、明細側にサンプル画像のファイルが現われます。




画像の内容は皆さんお持ちのパソコンごとに違うでしょうが、およそ上のような何らかのフォルダと画像が表示されるはずですので、以降の説明はそれらと置き換えて利用してください。


※自身の知識・注意力に自信のない人は直接、インストラクタの指導を受けてください。


さて、上の画像で明細側にFlowers001.JPGからFlowers006.JPGまで連番で6つの画像ファイルがあります。(拡張子JPGが出ていない場合、画像が表示されずファイル名だけになっている場合もありますが、それは設定によるものですので問題はありません。9月25日の記事「画像ファイルの種類【DOS】」を参照してください。また、ファイルが連番になっている必要はありません。)

これらの画像ファイルを使用して選択法を学んでいただきます。


【複数ファイルの選択法】

単一ファイルを選択する場合にはそのファイルをクリックすればいいのですが、一挙に複数のファイルを選択する場合、この方法は使えません。(クリックするたびにクリックした最後のファイルのみの選択になってしまいます。)
複数のファイルを選択するには[SHIFT]キー、もしくは[CTRL]キーを用います。


【連続したファイルの選択】

まず、連続したファイルを選択するには[SHIFT]キーを用います。
上の例で、選択する
最初のファイルFlowers001.JPGをクリックします。ここまでは単一ファイルの選択と同様です。(名前の部分をクリックすると「名前の変更」になってしまいますので、画像(ファイル名リストの場合、アイコン)部分をクリックしてください。ダブルクリックにならないように気をつけてください。)

次に
最後のファイルFlowers.006.JPGを選びますが、この際、気をつけていただきたいのは[SHIFT]キーを押しながらクリックするということです。

ここまでが適切に操作されていれば次のようにFlowers001.JPGからFlowers006.JPGまでの画像ファイルが一挙に選択されます。(青色に縁取られます。)



「最初のファイル」とは、選択したいファイル群で、より上方にあるもの、もしくは同一行の場合には、より左側にあるものをいいます。
「最後のファイル」とは、選択したいファイル群で、より下方にあるもの、もしくは同一行の場合には、より右側にあるものをいいます。



【選択の解除】


次の項へ進む前に、現在、ファイルが選択された状態にあるので初期状態に戻してください。
選択を解除するには、明細側のファイルのないところ(空欄)でクリックしてください。青色の選択が解除されるはずです。





【連続しないファイルの選択】

上の例で、Flowers001.JPGとFlowers006.JPGの2つのファイルのみを選択したい場合はどうすればいいでしょうか。
さきほどの[SHIFT]キーを用いた方法では、間にあるFlowers002.JPG〜Flowers005.JPGも選択されてしまうのでこの方法では無理です。
連続しないファイルを選択する場合には[CTRL]キーを用います。

まず、最初の画像Flowers001.JPGをクリックし、選択します。これは連続での選択と同じ操作です。
次にFlowers006.JPGを選びますが、このときに[SHIFT]キーではなく[CTRL]キーを押しながらクリックしてください。
これで複数の不連続ファイルが選択できます。(画像以外のファイル・フォルダでも同様に選択できます。)

さらに、続けて、例えばFlowers003.JPGを選択したいなら、[CTRL]キーを押しながらFlowers003.JPGをクリックすれば計3つの不連続ファイルを選択できます。(以降、いくつでも可能です。)



【複数の連続したファイルの選択】

複数の連続したファイルの選択とは、上の例でいうならばFlowers001.JPG〜Flowers003.JPGとFlowers005.JPG〜Fowers006.JPGを選択するような場合です。
Flowers001.JPG〜Flowers003.JPGとFlowers005.JPG〜Fowers006.JPGはともに連続した複数ファイルですが、その間に不用なFlowers004.JPGがあるために2つに分離されてしまっています。
このような場合には、[SHIFT]キーと[CTRL]キーを併用します。

まず、1つ目のファイル群、Flowers001.JPG〜Flowers003.JPGは前項の【連続したファイルの選択】を用いて行っていただきます。ここまではまったく同じです。

次に2つ目のファイル群を選びますが、このファイル群の最初のファイルFlowers005.JPGを選ぶ際に[CTRL]キーを押しながら選択します。
現在、これでFlowers001.JPG〜Flowers003.JPGとFlowers005.JPGの4つのファイルが選択されているはずです。
続けてFlowers006.JPG(まで)を選択するのですが、このときに[SHIFT]キーと[CTRL]キーの両方を押しながらFlowers006.JPGを押します。
これで、Flowers001.JPG〜Flowers003.JPGとFlowers005.JPG〜Fowers006.JPGが一挙に選択できます。



以降、この選択されたファイル群に対して複写や移動などの操作ができます。
それらは次回の記事で説明します。


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000022 


 
200912月18日(金) 

フォルダの整理3【DOS】
 
今回は、ファイルを「複写(コピー)」する方法を取り上げます。
「複写」するには、まず、前回で取り上げた「ファイルの選択」をしなければなりません。
つまり、どのファイルを「複写」するかを、この選択で決めるわけです。
例として、前回とりあげた
Flowors001.JPG〜Flowers006.JPGを複写してみたいと思います。
前回の記事【連続したファイルの選択】を参考に、6つのファイルを選択してください。


【複写の方法】

選択が完了しているという前提で話を進めます。
複写するときは、Windowsエクスプローラにおいて、「編集」メニュー→「コピー」と進み、クリックします。


これで、選択されていたファイルは、元のファイルはそのままに、選択したファイル群がクリップボードという一時記憶領域に記憶されます。
クリップボードは開発言語でいう変数のようなもので、パソコンの起動中、そのデータはずっと残り続け、何度でもそのデータを使うことができます。(ただし、変数同様、他のデータを取り込んだ時点で以前のデータは消えてしまいます。意図して領域をクリアしたとき、もしくは電源をオフしたときも同様に消えます。)

さて、クリップボードに記憶されたファイル群を複写するには、複写したい場所をWindowsエクスプローラ上で指定します。
例として、前々回に作った「私の画像」フォルダへ複写してみましょう。

現在、Flowers001.JPG...の入った「マイ ピクチャ」フォルダが開いているはずです。
「私の画像」フォルダは次の図のように「マイ ピクチャ」フォルダとは
姉妹フォルダです。
姉妹フォルダへ移動するには次の操作をします。

※いずれも「マイ ドキュメント」フォルダの子フォルダであるということ。




Windowsエクスプローラのフォルダ構造部分(左フレーム)で「私の画像」をクリックし、フォルダを開きます。何も入っていないので、明細(右フレーム)は表示されません。



再度、「編集」メニュー→から「貼り付け」を選びクリックすれば、クリップボードのデータがその空欄部分(「私の画像」フォルダ内)に「複写」(コピー)されます。

これで、フォルダ「マイ ピクチャ」内のFlowers001.JPG〜Flowers006.JPGまでの6つのファイルが「私の画像」に複写されました。
このような方法で、様々なファイルをいろいろなフォルダへ複写できます。

次回は別フォルダへの「移動」です。

※右クリックによるショートカットメニューの使用、あるいはファイル群のドラッグ+[Ctrl]キー&ドロップという方法などを使ったほうが速いのですが、初心者の方はとくに、操作を誤ると、他のフォルダへ複写してしまう恐れがあるために、あえてこちらの方法で説明しました。



【ファイル表示の種類】

ファイルを一覧するとき、先の例のように画像ファイルのサムネイル画像が表示されないことがあります。これは、ファイルの「表示」の設定が違うからです。
この設定を変えるにはWindowsエクスプローラのメニュー、「表示」を変更します。




先の例では、設定として「縮小版」が設定されています。

他の設定として次のようなものがありますが、【写真】、【縮小版】、【詳細】の3種類を状況に応じて使い分けるといいでしょう。


【写真】
大きな画像が上部に1枚、それ以外の画像はサムネイルとして下部に横並びで表示される。
 

 

【縮小版】
全ての画像ファイルがサムネイルで一覧表示される。

【並べて表示】
画像ファイルもサムネイルではなく、大きなアイコンとして表示される。
 
 
 

アイコン】
【並べて表示】と同様のアイコンで表示されるが、中くらいのアイコンで表示される。

【一覧】
ファイルが小さなアイコンとともに一覧表示される。

 

【詳細】

一覧表示に加えて、各ファイルの「サイズ」、「種類」などのファイル情報が表示される。

※サムネイルとは親指(サム)の爪(ネイル)のことで、一覧するための小さな画像をこのように呼びます。

詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000023 


 
200912月20日(日) 

フォルダの整理4【DOS】
 
今回は、ファイルを「移動」する方法を取り上げます。
「移動」するには、前回で取り上げた「複写」同様、「ファイルの選択」をしなければなりません。
つまり、選択したファイルは、その時点では、「複写」
、「移動」、どちらになるかは決まっておらず、どちらにすることもできます。
選択後、「編集」メニューで「コピー」を選ぶか、「切り取り」を選ぶかで、前者は「複写」、後者は「移動」にすることができます。(いずれも、「貼り付け」作業まで行うという前提です。「切り取り」後、「貼り付け」を怠ると、削除処理になってしまうので気をつけてください。

※初心者の方は前回の「複写」ののち、元のフォルダ内のファイルを削除することによって「移動」とする方が安全です。


今回は前回までの記事内容の確認として、「移動の方法」の説明に入る前に、次の設問を実践してみてください。


【設問】

・記事「フォルダの整理1」を参考に、「私の画像」内に「練習1」という名のフォルダを新たに作ってください。
・「練習1」フォルダができましたら、「私の画像」内に前回、複写したFlowers001.JPG...以下6つの画像を選択してください。

上の2つの設問が完了するまで、次の説明は実践できませんので、時間をかけて取り組んでください。(どうしてもわからないときはインストラクタに尋ねてください。)


【移動の方法】

先の設問が完了しているという前提で話を進めます。
移動するときは、Windowsエクスプローラにおいて、「編集」メニュー→「切り取り」と進み、クリックします。


これで、選択されていたファイルは、仮「切り取り」状態になり、網かけで表示されます。(WindowsXP以降)
仮「切り取り」状態のファイルは一時記憶領域であるクリップボードに記憶されます。

クリップボードに記憶されたファイル群の移動先をWindowsエクスプローラ上で指定します。
ここでは設問で新たに作った「練習1」フォルダへ移動してみましょう。

現在、Flowers001.JPG...の入った「私の画像」フォルダが開いているはずです。
前回の説明時と違うのは、そのフォルダの中に新たに「練習1」というフォルダができているということです。




Windowsエクスプローラのフォルダ構造部分(左フレーム)で「練習1」をクリックし、フォルダを開きます。何も入っていないので、明細(右フレーム)は表示されません。



再度、「編集」メニュー→から「貼り付け」を選びクリックすれば、クリップボードのデータがその空欄部分(「練習1」フォルダ内)に書き込まれます。

これで、フォルダ「私の画像」内のFlowers001.JPG〜Flowers006.JPGまでの6つのファイルが「練習1」に移動されました。
移動されたことを確認するため、再度、「私の画像」フォルダへ戻ってください。
フォルダ構造部分で再度「私の画像」フォルダをクリックするだけです。



さきほどまで、「練習1」フォルダと並列に並んでいた網かけ状態だった画像ファイルが消え、「練習1」フォルダの中へ移動しているのが確認できます。

このような方法で、様々なファイルをいろいろなフォルダへ移動できます。
説明するまでもないでしょうが、「複写」と「移動」の違いは、前者が「元のファイルを残して別のフォルダへ書き込むこと」、後者が「元のファイルを消して書き込むこと」です。

次回は「フォルダの整理」の最終回で「ファイル・フォルダの名づけによる整理」です。


詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000024 


 
200912月24日(木) 

フォルダの整理5【DOS】
 
これまで、フォルダの「作成」、「複写」、「移動」を取り上げてきました。
既にこれらの方法を駆使すれば、フォルダの整理は簡単にできるはずです。
ただ、もう一つ、「ファイル・フォルダの名づけによる整理」というものを覚えておけば、なお、
整理がしやすくなります。


【ファイルの名づけによる整理】

さて、フォルダやファイルがWindowsエクスプローラなどで表示される場合、普通はフォルダ→画像の順、そしてフォルダ、ファイルそれぞれで名前順に並べられます。(設定によりますので、違う場合もあります。)
したがって、1フォルダ内にフォルダやファイルの数が多い場合、フォルダや画像の名前の付け方により、後々のファイルの扱いやすさが大きく違ってきます。

例えば、前回までに扱った花の画像にFlowers001.JPG〜Flowers006.JPGという連番が付いていました。先のケースのように1フォルダの中に、このファイル群しかない場合であれば、これは、連番にしようが、しまいがそれほど、扱いやすさにかわりは生じません。
しかし、そのフォルダの中に何百、何千というファイル群が存在する場合には話は違ってきます。
例えば、花の名前をファイル名としてCherry.JPG、Iris.JPG、Tulip.JPGなどとしてつけた場合、もし、そのフォルダの中に花だけでなく、動物(Lion.JPG)、宝石(Diamond,JPG)の写真などが混在していたら、名前によって順序がつけられますので、花の写真は固まらず、見つけるのが多少、困難になります。(後述の【ファイル名の順序】参照。)

もちろん、上の例のようにファイル数が少なければ、見つけるのもそう大変ではありませんが、何千、何万の画像の中から「花」のファイルを見つけるのは、かなり大変な作業です。
それでも、前回までの例のようにFlowers001.JPGなどと名づければ、花の写真がリスト上、固まるので扱いやすくなります。

さらにいえば、例えば、Flowers_001_Cherry.JPG、Flowers_002_Iris.JPG、Flowers_003_Tulip.JPGなどと花の名前もを加えておけばより、わかりやすくなり、しかも番号順に並べることができます。
ファイル名として長いと思うなら、Flw001_Iris.JPGなどと省略形を用いるとよいでしょう。
桁数を揃えるには、最高桁に満たない数字の桁は0を頭に加えると良いでしょう。

※ _(アンダーバー)はファイル名上の意味の区切りなどでつけることの多い記号です。特にこの記号を使わなければならない状況がある訳ではありません。


【ファイル名の順序】

参考までに、「ファイルの名前順の表示」とはどういうことかを説明しておきましょう。
パソコン上で、さまざまな並べ替えがされる場合、今回のファイル名に限らず、その順序は文字コードの比較によって行われます。(通常、次のような「昇順」で行われます。「<」記号は大小比較記号。左ほど先に表示。)

 0<1<2...(数字順)...<a<b<c...(アルファベット順)...<JIS第一水準文字<第二水準文字

このように、文字コードは数字順、アルファベット順に並べられています。もちろん、_(アンダーバー)など、ファイル名に使うことの出来る一部の記号類も含んでいますが、実質的に数字順→アルファベット順→漢字順に並んでいると考えて差し支えありません。

なお、パソコンがファイル名の文字列を比較をする場合には、基本的に先頭文字のコードでの大小比較でほぼ決められます。
ただし、1文字目が同じ場合のみ2文字目で比較され、さらに、2文字目も同じなら3文字目と、文字の最後までずっと続けられます。
途中まで文字が同じで、片方だけ文字が切れている場合、文字列の短い方が先に表示されます。(ただし、数字の場合、数値の大小で決められます。)
数字順に連番をふることで、番号順に並べる効果があります。



【フォルダの名づけによる整理】

ファイル名の名づけを気にせず整理する方法として、フォルダを利用した種類分けというものがあります。
先の例のように同一フォルダ内に「花」、「動物」、「宝石」を混在させれば、当然、探しにくくなりますが、次のようにあらかじめ種類ごとにフォルダを分けてさえおけば、こういう問題はなくなります。

もちろん、あわせて、名前の付け方にも配慮すれば、より便利になることはいうまでもありません。
これで5回にわたった「フォルダの整理」終了です。また、気づいた点があれば、別のテーマとして取り上げます。
 

詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000025 

 
 
200912月27日(日) 

容量の単位【DOS】
 
すべての記憶デバイス(記憶装置)には容量があります。
各ファイルにもファイルサイズがあり、このデバイス容量一杯まで書き込むことができます。
デバイス容量は技術の進歩に伴い、年々、大きくなってきています。
USBメモリーのような小型ポータブルデバイスですらWindows95時代のハードディスクの全容量を超えるほどの容量があります。
これにより、映像などの大容量データを扱わない限り、容量を考慮しながら使う必要はなくなってきています。
とはいえ、基本的に、コンピュータを扱う上では大切な考え方ですので、本年の最後に、この記事で締めくくっておきます。

みなさんはGB(ギガバイト)とかMB(メガバイト)という言葉を聞いたことはないでしょうか。
これらはデータサイズの単位です。
コンピュータでのデータの最小単位は2進数である1もしくは0で構成され、この1か0かを表す1桁を1ビットと呼びます。
その1ビットが8桁になると単位が変わり1B(バイト)と呼ばれます。
このビットからバイトへの単位変更だけが特殊ですが、以降は同じ比率で単位が変わっていきます。
1B(バイト)が1024個集まると1KB(キロバイト)とよび、1KB(キロバイト)が1024個集まると1MB(メガバイト)、1MB(メガバイト)が1024個集まると1GB(ギガバイト)、1GB(ギガバイト)が1024個集まると1TB(テラバイト)となります。
もちろん、この上の単位も続きますが、当面、現在の技術水準なら、ここまで知っていればいいでしょう。
なぜ、「1000」ではなく「1024」なのかというと、2進数で処理をされているので、2の10乗で1024となっています。

11月20日の記事「16進数」で説明したように、1バイト(2進数8桁)で256種類を表すことができます。半角のアルファベット・数字・一部記号(アスキーコード)はすべて足しても256に満たないので1バイトで表すことができます。
したがって、単純計算すれば、
1GB(ギガバイト)という容量には半角文字10億個以上が記録できることになります。なんとも膨大な量です。(漢字の場合、256種類をはるかに超えるので、1バイトでは表せず、2バイトを用いて表示させることになり、半分の文字数になります。)

※ただし、実際にはデバイス容量などでは「1024」ではなく「1000」を用いて計算しています。

詳細はクラスで説明します。


※わかりにくいようであれば説明しますのでクラス開催日にお申し出ください。
 


Posted by Yukio 記事 No.0000026 

過去のデータを読むときにはサイドバーのカレンダー&アーカイブ」より。
 
 
   
   
 
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